技術説明

好評のカットには理由があります。 
頭の形(骨格)、髪の質(硬さ・多さ・くせ
方向性・長さ・動き・重なり)を 
正確に測ってデザインするからです。 
 
美しいシルエット、キレイに納まる喜び 
そんなヘアスタイルづくりは
頭の形と髪質をはじめとする
様々な条件を考えに入れ
計算されたデザイン(技術)で果たせます。

頭の形を横の部位として測り
部位による髪の上下の重なりと
動きを判断します。
   [フロントセクション]
顔の正面、額縁となるところで、
似合わせの重要なポイントになります。
特に前髪は、おろす・ながす・すく・あげる
方法もいろいろ、顔の表情など
イメージを大きく変化させるところです。

   [トップセクション]
頭頂部となるところで
スタイルの一番表面になる部分です。
前後左右に方向性があり
ヘアスタイルの質感イメージを決める
大切なデザイン部位です。

   [オーバーセクション]
骨格の横回りのところで
「ハチ」と呼ばれる外周です。
頭の中で最も張り出している部位を
内包しており
ヘアスタイル的には、この部分の髪が
表面をおおいます。
 「ハチ」がどれだけ張り出しているかを
測るのがポイントとなります。
ロングだとハチに沿って滑るように落ち
ショートだと髪が立ちやすくなります。

   [ツーセクションライン]
オーバーセクションとアンダーセクションの
2つの部位が重なるラインで
どこに毛量が たまりやすいか
いかに調整しながら デザインするかが
ポイントになります。
頭を小さく見せたり、立体的に見せたり
このラインの取り方が重要です。

   [アンダーセクション]
この部分は「ハチ」の下で
ぜっぺき気味で毛がたまりやすいのが
難点となるところです。
微妙な毛量調整により、ボリューム調整や
動きをコントロールします。

   [ネープセクション]
生えぐせ、毛流れ、重なりが
耳や肩、首のありよう、
洋服の衿など相まって気になるところです。
スッキリと自然な感じにおさめたい
デザインポイントです。
自分自身には見えにくい ところだけに
担当者の感性と親切心が問われる部分です。

   [耳上・耳後ろ]
この部分は骨格がどの程度出っ張ったり、
引っ込んだりしているかが要注意です。
ここの毛量を上手く処理することにより
スタイルにメリハリが出て
デザインが生きてきます。


縦のセクションで分けると・・・
下に向く髪を縦の部位として測る
隣り合う髪の連なりと
骨格の形状から髪の方向性と
動きを調整するデザインをします。 

①頭の丸みに沿って 扇状に髪の毛が広がる。 
②髪の毛が前に動きやすく
     後ろには動きにくい。
 ③髪の毛が前後とも動きにくい。 
④髪の毛が後方には動きやすいが
     前には動きにくい。 
⑤髪の毛の重なりが多く、動きにくい。 
     
実際のカット・パーマでは
これらの縦と横のセクションを組み合わせ
ブロック毎に施術していきます。 


 このように
「楽しく仕事をする」スタッフ達と
「こだわりの技術」で
皆様をお待ちしております!